基本資料はもっと気軽に参照できるようにして欲しい [IT業界日記]
ヨーロッパ人のコンプレックス
はおいとくとして、確かに、プラトンの著作やヘロドトスの著作を読んでていると、当時のギリシャ人のエジプトに対する尊敬や影響が散見されることが多い。
また、客観的に見てオルフェウス教やピタゴラス教団の教義は、輪廻転生と解脱の考え方そのものであり、言うまでもなくエジプトからインドに至る広い範囲で、文化的な相互作用があったことは否定の出来ない事実である。
特にピュタゴラスなどは、あこがれのエジプトにいって、彼の地にて、現地の神官に認められ奥義を授かる、みたいな伝説があるようであり、なんか空海っぽい。
ただ、こうした神秘主義的側面のあることを調べている場合、二次的情報源に頼るのはキケンである。大幅なバイアスがかかっている可能性があるからだ。
そこで、可能な限りオリジナル文献を読みたいと思うのは人情である。原典は読めないとしても、その翻訳を読みたくなる......のだが......ピタゴラスに関する基本文献の一つの翻訳版
「ピュタゴラス伝 (イアンブリコス著)」だが、絶版である。しかも、オークション価格 15万円!!!!
うむむむむ。訳者にお金が入るならともかく。2000年出版の4725円の古書価格が15万円とはなぁ。よほど、研究者か図書館に人気がある本なのだろうか。
この手の本をこそ、電子版で出してくれないかなぁ。
また、客観的に見てオルフェウス教やピタゴラス教団の教義は、輪廻転生と解脱の考え方そのものであり、言うまでもなくエジプトからインドに至る広い範囲で、文化的な相互作用があったことは否定の出来ない事実である。
特にピュタゴラスなどは、あこがれのエジプトにいって、彼の地にて、現地の神官に認められ奥義を授かる、みたいな伝説があるようであり、なんか空海っぽい。
ただ、こうした神秘主義的側面のあることを調べている場合、二次的情報源に頼るのはキケンである。大幅なバイアスがかかっている可能性があるからだ。
そこで、可能な限りオリジナル文献を読みたいと思うのは人情である。原典は読めないとしても、その翻訳を読みたくなる......のだが......ピタゴラスに関する基本文献の一つの翻訳版
「ピュタゴラス伝 (イアンブリコス著)」だが、絶版である。しかも、オークション価格 15万円!!!!
うむむむむ。訳者にお金が入るならともかく。2000年出版の4725円の古書価格が15万円とはなぁ。よほど、研究者か図書館に人気がある本なのだろうか。
この手の本をこそ、電子版で出してくれないかなぁ。
15万円は釣りじゃないですかねえ.
大学図書館の相互貸借で,普通に借りることが
できると思います.
借りてきましょうか?
by 石原茂和 (2008-11-19 09:07)
大学図書館の相互貸借をつかって
大学関係者以外に貸すと怒られるかなと
おもって調べたら,
普通に公立図書館で相互貸借制度がありました.
ということは,
もよりの図書館で,リクエストすれば探して借りてきて
くれるはずです.
by 石原茂和 (2008-11-19 12:23)
http://blog.livedoor.jp/myoka459/archives/50315914.html
しかし,このブログの,
ふじょししょ
というのは,なかなかいいネーミングセンスだなあ.
by 石原茂和 (2008-11-19 12:26)
おおっ、図書館という手もありましたね。
なかなか社会人になると疎遠になりますが、活用してみるべきですよね。相互賃借可能なら、入手できるかもしれませんね。
希望の光が....
by Hiroshi (2008-11-26 12:17)