大人の科学 スターリングエンジン 12/15発売 [がらくた日記]
(たぶん、手のひらと、外気温の温度差で駆動して、回転させていると思われる付録のスターリングエンジン)
12/15発売の大人の科学はスターリングエンジンらしい。
http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/magazine/vol10.html
アルコールランプで暖めたりしない方式を付録に選択しているのがツボを心得ている。原理的にはカルノーサイクルに近いシンプルなエンジンだ。
昔、大学の学園祭の展示で「未来の省エネエンジン」とかいって展示されてたけど、未だに未来の省エネエンジンなところがいいなぁ。コストが問題と聞くけど、現実のエンジンに求められるスペックが様々である証拠ですね。
とはいえ、今から楽しみです。
僕は前号の付録の「プラネタリウム」に興奮を抑えきれずに買ったのですが、思い入れが強すぎたせいか、ちょっとショボイ出来にがっかりしたクチです(高校時代に天文部でアルミボウルに穴を開けて作った思い出があったのです...)。でも、この雑誌のネタはいつも元理科少年のツボを抑えていてにくみ切れませんね。
by jniino (2005-12-08 15:05)
おおっ、あれ購入されたのですね。
あの付録球形プラネタリウム作家で有名な人が監修してると記憶してますが、店頭で見たときに「ピンホールタイプ」と書いてあったのですぐには手が出なかったです。ちなみに、セガが出してるプラネタリウムとかは買われたのですか?
このシリーズ結構ツボ押さえてますよね。
by Hiroshi (2005-12-09 00:47)
ピンホールタイプで手を出さなかったのは正解ですね。天井に移した星がけっこうぼーっと大きくて、ちょっとリアルな感じとは遠かったです。それと、素材に対して付属の接着剤が弱くて、3日くらいでバラバラになってしまいました。強力なヤツで作り直せばいいのでしょうけれど、もうちょっとシャープな星空が見たかったので、その気力は失われてしまいました。
その余熱で、市販の家庭用プラネタリウムもあれこれ調べたのですが、そのほとんどは「北極星を中心に、天井に投影するタイプ」なんです。これ、北極星が天井の中心に投影されてしまいます。僕としては。ちゃんと緯度の通りに北極星が傾いて、それにあわせて地平線まで投影されるのがほしいのですが、なかなかそういうスペックのものはないみたいなんです。そして、熱は冷めていきました....
by jniino (2005-12-12 00:45)
なるほどー。
確か、以前にメガスターの制作者自身は「レンズ式」にこだわっていると読んだ記憶があったのですが、さすがに付録の値段では難しいですよね。
http://www.megastar-net.com/
ちなみに、最近私は、電波時計修理に出すときにシチズンのサイト見て
http://www.citizen.co.jp/cactive/astrodea/
に感心したのですが、よく考えたらちっちゃな星座早見版がまわってるだけだなと我に返ったのです。
by Hiroshi (2005-12-12 04:12)
スターリングエンジンを使った太陽発電施設
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20051118301.html
by kk75 (2005-12-14 00:02)
おおっ、けっこうド派手な装置ですが、エネルギー変換効率30%なんですね。すごいっ。
by Hiroshi (2005-12-14 02:36)